平和パネル展の感想アンケート結果
2020平和パネル展報告
内容
期間:8月5日~8月9日
共催:阿南平和委員会
展示パネル
原爆と人間30点
徳島大空襲22点
沖縄祈念資料館提供パネル21点
米軍機による低空飛行写真・資料15点
皆さん連日の当番ありがとうございました。試行錯誤しみんなでアイデアを出し合い用意した全てのパネルを展示できました。期間中、何のトラブルもなく無事、終える事ができました。何よりも皆様のおかげです。さて今回のアンケートの集計結果をまとめましたので、ご確認ください。次回もこんな素晴らしい取り組みが皆様とご一緒できれば何よりです。
アンケート結果(入場者約200人内子ども約29人)
アンケート回答総数 59人
- 10歳以下と10代回答数 18人
- 20代 6人
- 30代 8人
- 40代 7人
- 50代 6人
- 60代 3人
- 70代と70代以上 10人
平和パネル展を知った理由
- 無回答及びその他 41人(当日、図書館で知ったなど)
- チラシ 13人
- 新聞 3人
- ポスター 2人
- ケーブルテレビとSNS 0人
核兵器廃絶国際署名 34筆
9条改憲反対署名 27筆
沖縄平和祈念資料館提供パネル展示状況
沖縄絵のパネル展示20点及び児童生徒の平和メッセージ1点 合計21点
【アンケート・沖縄パネルの感想と思われるもの】
大変、胸に深く響きました。
詩を読んで、写真や絵を見ると、自然に涙が出そうになりました。貴重な資料を沢山観られてよかったです。ありがとうございました。
2週間くらいの開催期間があれば、もっと多くの人たちに観てもらえるのになと思いました。
30代
学校で戦争の事について学んでいるのでこのパネル展はとても良い経験になりました。写真と文で様々な様子を知ることができ、知識を深める事ができました。今年は学校の修学旅行で沖縄へ行く予定です。唯一の地上戦が沖縄であったと聞いたので遺跡などで沢山戦争について学びたいと思います。
10代
心に残っているのは、日本兵に刀で切られたり鉄砲で撃たれたりした人たちがいたということ。スパイとか非国民というめちゃくちゃな理由で人を殺してしまう心情がとても理解できない。戦争は、こんなにも心が失われてしまうのかと、恐ろしくなった。戦争を体験している人たちが減っていく中、こうやって伝えていくこと、学ぶこと、とても大切と思います。
20代
沖縄戦は米兵よりも日本兵の方が怖かったと聞きます。アメリカ軍に投降した人が生き延びている事から、日本は人命をいかに軽んじていたか、臣民として天皇の命により(軍の)自由にされていたことが恐ろしい。
70代
戦争体験の絵が印象に残りました。対馬の疎開船の事は知らなかった。
30代
米軍機低空飛行パネル展示状況(15点)
データ提供・藤元雅文さん/パネル作成・佐古竜巳 15点
【アンケート・米軍機低空飛行パネルの感想】
最近、米軍機が阿南市上空を飛んでいるのは怖いです。
30代
阿南市にオスプレイが来ていたことを初めて知り、驚きました。心配です。
50代
8月6日に米軍輸送機が飛んだ。この日に飛ぶとは、怒りで震えています。
40代
徳島大空襲パネル展示状況(22点)
【アンケート・徳島大空襲パネルの感想】
徳島の空襲は、私も4歳ながらよく覚えています。
東の空が真っ赤になったあの日の空の色は忘れません。
70代
徳島大空襲の写真を見たのは初めてでした。戦争の恐ろしさをつくづく感じました。
70代
パネル展の感想アンケート世代別
10歳以下
- みんななくなった人がいてとてもかなしいきもちになりました。
- こわかった
- きょう初めて見た写真を観てびっくりしました。自分も怖くなりたくないです。死にたくもないです。みれてよかったです。
10代
- 色々な写真をみて、戦争の悲惨さや、辛さが伝わってきました。
- 今では考えられない写真ばかりで衝撃でした。黒焦げになっている人や大きな火傷を負っている少年など、どれも痛々しいです。二度とこのような戦争をしてはいけないと心から思いました。
- 「8月」と言う日本や私たちにとって特別な月に、このようなパネルを見る事ができてとても嬉しいです。悲しい過去、今も続く戦争に目をそらさず、1つ1つの問題に丁寧に向き合っていきたいです。私はよくここの図書館を利用しているので、またパネル展をしてください。
- 焼き場の少年のパネルが特に印象に残りました。去年、沖縄へ修学旅行に行ったときにアブチラガマとひめゆり祈念館と平和公園へ行きました。今日改めて「75年前本当にあったんだ。」と実感する事ができました。いつか広島・長崎にも行ってみたいと思いました。このことを伝えていくのが平和な時代を生きる私たちの役割です。
- 原爆の恐ろしさが絵や写真からとても伝わってきた。世界にある核弾頭数が20,555頭あることがわかった。この数が0になるように努力してほしい。争いのない平和な世界を目指し、よりよい生活をおくれるようにしたい。
- ときどきかわいそうな絵があって悲しい気持ちになった。
- 原爆の事は知っていたが、現実をもう一度目にして、とても悲しいなと感じました。今ではアメリカとも協力していけているが、前には恐ろしいことが起きたのだと。これを昔のことだと思わずに、今も続く核兵器の事を考えていくべきだと思った。
- 原爆が落とされたときには私はいません。しかし、学校でも戦争の事をたくさん学んできました。戦争はたくさんの人を傷つけます。しかし戦争をしていると善悪の判断がつかなくなると知りました。戦争をなくしていくために自分ができる事を少しずつしていって、今を生きていることを、大切な命をもっと大切にしようと思いました。
- 写真を観てとても怖いと思いました。絶対に爆弾が落とされるようなことが二度とないようにしたいです。今がとても平和でうれしいです。この時の苦しみが写真を見てとても分かりました。このような機会に見る事ができて良かったです。爆弾は人を苦しめるとても怖い力があります。爆弾は使ってはいけないものだと思います。
- 戦争はしてはいけないものと思って私は戦争を止めた人にとても感謝しています。あと友達に会える、ご飯を食べれる、これはすごく幸せな事という事がわかったのと、すごく感動しました。
- 戦争で息絶えた人、それを見た親戚や知り合い、どれほど苦しく、悲しんだ事でしょう。その様子を、絵や写真で見た私も、悲しすぎて見ていられませんでした。あの人たちに罪はあるのか、そう考えると、私も苦しくなりました。
20代
- 勿論こうした写真を見て悲しい気持ちになるのは普通だろうが、一方で戦争や原爆を「怖かったね悲しいね」で終わらせてはならない。なぜこのような事態に至ったかを解明し、二度とこのような悲惨な事が起こらないような社会制度を構築する必要がある。
- 戦争を体験していない世代に一番伝わるのは写真や語り手だと思うが、戦後75年が経ち、経験した人はどんどん亡くなっていく。どうして戦争がいけないことか、私自身は育ててくれた祖母がいつも言っていた。「自分よりも大切な人が戦争と言う理由で死んだとき、自分が想像するよりも大きな悔しさが残る」まさにその通りだと思った、人間が人間であるという事を忘れるという位、残酷なものだと思う。
- パネル1つ1つが強烈でした。パネルの出来事がいまだに約80年しか時が流れていないことに驚きです。戦後日本は平和的に発展しましたが、まだ世界で(シリア・アフガン・アフリカなど)で紛争が続き尊い命が失われています。戦争のない世の中を。
- 広島や長崎の被害は大まかには認知していたが、被害を受けた人や場所の写真を詳しく見たことはなかったので良い経験になった。実際にこのような恐ろしいことがあったという事を、これからも忘れず生きていこうと思った。
- 改めて核の怖さを学んだ。平和であり続けて欲しい・・・。
30代
- 知らなかった事が今日のイベントでたくさんわかりました。とても為になりました。戦争の怖さを改めて感じました。知らない人に伝えていけるといいなと思います。戦争は、日本はもちろん、どこの国でもしてはいけない!
被害者の死を無駄にしないように、これからは自分で伝えられることや、何かできる事はないか感じています。
- 3歳と5歳の子供を連れてきたのですが、質問攻めにあいました。死んだ人の写真などは、大人の目線の高さに展示していて助かりました。けれども、こどもが小学生くらいになると、また一緒に見たいし勉強したいと思います。
- 生きる事の尊さをもっと感じていく必要があると思った。
- 私は広島で育ったので、小学生の時はあたり前の様に平和学習をし、被爆体験の話を聞く機会も多い中、生活をしてきました。徳島に来て、それが当たり前の事ではないと知ったのは20代前です。本日、子どもとたまたま展示を見る機会を頂きありがとうございました。昔、このような事があり、伝えるには、私には限界がありますが、夏の間だけでも、戦争にかかわる場所があればと思います。
- 戦争のすさまじさや悲惨な状況を身近に感じる事ができた。広島の原爆ドームや資料館を数年前に訪れたときのことを思い返した。今の平和な生活に感謝し、これから先も戦争のない平和な時代が続くことを願いたい。
40代
- 子どもと来た。「戦争をおこす政府はクズ」と子どもが言っていました。いったい何のための戦争なのか?外交をしっかりしてくれたらこんな事にはならないはず。戦争が軍需産業の儲けの為だからこんなことになるのだと思う。誰かの儲けの為に、市民が殺されるだなんて、ありえない、許せない。
- 企画側ではじめて展示会に携わります。峠三吉さんの「ははをかえせ」から始まる詩を読んだとき涙が出ました。沖縄慰霊祈念式典で相良さんが読んだ「生きる」と言う詩も皆さんに是非読んでもらいたい詩です。詩の中にもあったように、「過去を未来にしない」ために精一杯活動しようと思います。
- 写真や絵をみて、戦争の悲惨さ実感しました。憲法9条は絶対に守らねばならないと思いました。
- 戦争のすさまじさや悲惨な状況を身近に感じる事ができた。広島の原爆ドームや資料館を数年前に訪れた時のことを思い返した。今の平和な生活に感謝し、これから先も戦争のない平和な時代が続くことを願いたい。
- 40代の私も戦争を知りませんが、自分の子供は私の世代以上にさらに無知になっていると思い、子どもと一緒に来ました。平和であることがどれだけ素晴らしいか次の世代にも伝えていこうと思います。
- コロナと向き合っている今、原爆の時代を生き抜いた人の気持ちを考えると、生きる事の大切さを考えるいい機会になっているように感じさせられた。パネル展の写真は言葉よりも1つ1つが、強いメッセージを、心に残るメッセージを伝えていると思う。
- 小学生の娘が戦争について興味をもちだしたので、今回のパネル展をみることができて良かったです。ふたりで話しながら戦争は間違っていると改めて思いました。娘がもう少し大きくなったら広島に連れて行こうと主人と話しあっています。今回の連休で戦争について娘と話しあおうと思い「火垂るの墓」のDVDを見る予定です。今日見た写真や絵の数々を思い出しながら見たいと思います。ありがとうございました。
50代
- 核兵器がいとも簡単に人命を奪い、生き残った人にも原爆症の恐怖を与え続る事を直近に感じた。
- 当時の様子や人々の状態がよく分った
- 久しぶりに原爆の事をおもいだしました。ひどい時代であったと思います。
- 大変勉強になりました。(原爆の他、オスプレイや沖縄のこと)来年もぜひ行って頂きたく思います。
60代
- 大変良かったです
- 毎年8月になると、行事の様にマスコミや展示が年月と共に薄れていってしまってしまわないようにすることも大切だが、立場が逆に身に受けた生の語りを何とかDVDや物語的に伝えて残していきたいものです。
70代~
- 徳島空襲の写真を見たのは初めてでした。戦争の恐ろしさをつくづく感じました。
- 終戦から75年広島・長崎の被災地の写真にはあらためてむごさを感じました。もう二度と戦争のない世界を望みます。徳島の空襲は、私も4歳ながらよく覚えています。東の空が真っ赤になったあの日の空は忘れません。
- 戦争の愚かさとむなしさを感じました。当時5歳の私には・・記憶にないのですが。
- 戦争の悪さを許してはなりません。
- すごい印象でした。
- 広島も長崎も祈念碑を訪れました。パネル展では、日頃は記憶が薄れていても、あらためて思いだし考える機会になります。ぜひ若い人たちにも見てもらいたいと思います。
- 私が19歳で病院で働いていた頃より原爆に関心をもち平和活動に動いてきました。原発・原爆は人間の暮らしに必要ありません。私の人生が終わるまでにはなくしたいと思います。
- 目を背けたくなるような光景が写真に残っている。忘れてはいけないと思う。しかし現在の兵器は原爆を超すものが一杯作られている。今の制度を(政治)を地球一体のものにしないと、悲劇は避けられないであろう。今現在も犠牲になっている人はたくさんいる。
- 現在の平和は戦争犠牲者の上にあることを忘れず子や孫にも語り継いでいかなければならないと思います。この企画ありがとうございました。
- 原爆は一瞬にして建物も橋も倒壊し人は下敷きになり、皮膚は焼けただれている姿は、凄惨極まりない。全世界から核兵器はなくすべきです
あとがき
期間中に核兵器禁止条約を批准した国が一つ増えあと6つの国が批准すれば核兵器禁止条約が発効されます。次回開催時には50か国が参加し核兵器禁止条約が発効されている事を望みます。もちろん50か国の中に日本が入っているべきです。政府が核兵器禁止条約に参加しないのなら、核兵器禁止条約に参加する政府をみんなで作るしかありません。最近の日本を見るとファシズムへの道を歩んでいることを心配しています。子供に説明のできない腐敗政治(現政権は汚職のオンパレード)を容認していないぞという意思表示が、政治家が過去に起こした戦争を繰り返さないために必要です。この記事を読んでくれた皆様、共に戦争のない世界を子どもたちに残すためがんばりましょう。
平和のパネル展2020//主催:新日本婦人の会徳島県阿南支部//共催:阿南平和委員会
沖縄戦の絵パネル
沖縄県平和祈念資料館の設立理念を読んで感動しました。
以下沖縄県平和祈念資料館のホームページより
1945年3月末、史上まれにみる激烈な戦火がこの島々に襲ってきました。90日におよぶ鉄の暴風は、島々の山容を変え、文化遺産のほとんどを破壊し、20数万の尊い人命を奪い去りました。沖縄戦は日本に於ける唯一の県民を総動員した地上戦であり、アジア・太平洋戦争で最大規模の戦闘でありました。
沖縄戦の何よりの特徴は、軍人よりも一般住民の戦死者がはるかに上まわっていることにあり、その数は10数万におよびました。ある者は砲弾で吹き飛ばされ、ある者は追い詰められて自ら命を絶たされ、ある者は飢えとマラリアで倒れ、また、敗走する自国軍隊の犠牲にされる者もありました。私たち沖縄県民は、想像を絶する極限状態の中で戦争の不条理と残酷さを身をもって体験しました。
この戦争の体験こそ、とりもなおさず戦後沖縄の人々が、米国の軍事支配の重圧に抗しつつ、つちかってきた沖縄のこころの原点であります。
❞沖縄のこころ❞とは、人間の尊厳を何よりも重く見て、戦争につながる一切の行為を否定し、平和を求め、人間性の発露である文化をこよなく愛するこころであります。
私たちは、戦争の犠牲になった多くの霊を弔い、沖縄戦の歴史的教訓を正しく次代に伝え、全世界の人びとに私たちのこころを訴え、もって恒久平和の樹立に寄与するため、ここに県民個々の戦争体験を結集して、沖縄平和祈念資料館を設立いたします。
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八百長政治に怒ってもいいんだよ。沈黙は容認です。
黒川問題これで幕引き許さない
ファシズムの兆候
紙切れ1枚で国に命をとられてたまるか
防衛省に聞いてみた
防衛省に自衛隊オスプレイ配備の妥当性について質問と結果
2020年6月18日(木)12:30
(答え)
一部適応除外があります。
(どういうものですか?例えばオスプレイとかですか?
(答え)
管制圏内の飛行については一部適応除外があります。
(
住宅地を飛ぶとか、学校の上を飛ぶとか、病院の近くを飛ぶとかは認められているのですか?
(答え)
航空法においては規制する法律はございません。
2.オスプレイにオートローテーション機能はあるのか
( オスプレイはオートローテーション機能がないので日本の航空法では飛ぶことが認められていないのでは?
(答え)
ぼそぼそ
( えっ!何て言いました、聞き取りづらかったのでもう一度言ってください
(答え)
オートローテーション機能については有しています
( アメリカ議会でもオートローテーション機能がないという事が言われているのですが
(答え)
水平方向には有しておりませんが、垂直方向には有しております。
( オートローテーション機能がないという指摘に対して、実験的にエンジン出力を落としていって無理やりオートローテーション機能がありますよって言っているのが今の段階ですよね
(答え)
クラッチを切って斜め45度に傾けながら不時着する事が可能です。
(普通のヘリコプターはエンジンが止まったローターを空転させて不時着するのですよね、オスプレイにはそれができないと聞いたのですが
(答え)
クラッチを切れば空回りさせることは可能です。
(あの機体は仮に空回りさせたとしてもバランスが悪いので普通のヘリのようにいかないのでは?
(答え)
大丈夫です
3.飛行機モードのまま可変しなくなったらどうする
(1)もし飛行機モードのまま、可変しなくなると飛行機モードのままの無理やりな着陸になりますよね
(答え)
そうなりますね
4.横田基地所属オスプレイ部品落下について
(昨日、オスプレイが部品を落下させたという情報があるのですが、僕の住む自治体でも6月9日に小学校の上を飛行しました。下校時の僕の娘の頭上を通過したのですよ、部品落下のことについてどう思いますか?
(答え)
小学校の上を飛ぶことは問題ございません、部品の落下については、民間機でも起こりうることです
(ドクターヘリのヘリポートなある病院や学校などの施設はできるだけ避けて飛ぶようにと言うのが日米合同委員会合意の中でされているわけですよね。規制はできなくても、「やめてくれ」っていうのはできるわけですよね。オスプレイに限らせて言わせてもらえば、危ないので飛ぶなと言いたいのですが
(答え)
あらゆる航空機に危険はつきものです。オスプレイは航空機の中でも最も事故が少ないといわれています。
(いや、最も事故率高いでしょ。
(答え)
開発の段階では確かに事故は多発していましたが最近では逆転しています。
(2019年の資料では最も事故率高いというのが証明されているにでは?
(答え)
米海兵隊の情報提供によれば最も高いのは他のヘリです
(オスプレイはアメリカ州法で飛ぶことが出来ない州もあるんですよね?
(答え)
アメリカがどういう適応をしているかは関係ございません。
5.実際、防衛省はオスプレイ配備を妥当と言う認識なのか
(それでは、オスプレイは日本の航空法では飛んでも大丈夫だという認識ですか?
(答え)
はいそのとおりです。
(違法ではないと?
(答え)
はい
(民家に墜落したら、どういう対処をするのですか?
(答え)
それは、あらゆる航空機に起こりうることです。
オスプレイの関する質問確かに承りました。今回これ以上答える事はございません
ガチャッ
#日本のどこにもオスプレイいらない
2020年6月9日、午後5時59分、宝田町川原上空を東から西へ飛行するオスプレイを目撃し撮影しました。ほぼ同じ時間、宝田小学校上空を飛行するところを中学生が目撃しています。
オスプレイは欠陥機
オスプレイは墜落事故を繰り返す欠陥機です。米議会でもオスプレイの主要分析官がオートローテーション能力(エンジン停止後も自動的にローターがまわって安全に着陸する能力)が「欠如している」「米連邦航空局の基準を満たしていない」と証言しています。日本の航空法でも、オートローテーション機能のない回転翼機は飛行が禁止されています。
日米合意違反
日米合同委員会合意の中でも、在日米軍の航空機は、人口密集地や公共の安全に係る建造物、学校、病院等に配慮を払うという事で合意されています。
阿南市宝田町川原周辺は、病院や学校もあり日米合同委員会合意に照らしても違反行為なのではないでしょうか?阿南医療センターではドクターヘリも離着陸しています。こんなことを放置すれば墜落事故やドクターヘリ等民間機との接触事故がいつ起きてもおかしくありません。オスプレイは日本のどこにもいりません。
#米軍機による低空飛行に抗議します
#日本のどこにもオスプレイいらない
#日米地位協定の抜本的改定を
#黒川元検事長の再調査を求めます
6月1日から地元の検察庁前でサイレントデモを行っています。安倍総理は懲戒権者なのに、訓告と言う軽い処分の理由を答えることはできず、法務省と検事総長に責任を押し付け逃げ切りをはかろうとしています。今日は7日目の行動でした。日ごとに賛同してくれる人が増えています。少し黒川問題を振り返ろうと思います。
検察庁法改正案に抗議します
検察庁法改正案の抗議しますのTwitterデモが大きく広がり芸能人、元検察OBなどが声をあげ、日本共産党議員も野党議員と連携し国会論戦を繰り広げました。政府は、今国会採決を断念しました。その後、黒川氏の賭け麻雀が発覚し世論の批判を回避するため検察庁改正案の廃案を安倍首相が表明するというところまできましたが、確定したわけでないという状況なので予断は許されない状況です。
黒川氏訓告処分の妥当性
改めて黒川問題っていうのを振り返えると、検察組織の上層部中の上層部に位置する、黒川氏が違法な賭けマージャンをやっていたという事にあります。常習性がある以外で他にもハイヤーで送迎がなされていたなどや10年以上賭け麻雀を繰り返していたとの報道もされています。そういった意味で余罪がかなりあるんじゃないかと言われていた中で、本人も認めているのは5月に2回、賭け麻雀をやっていたと言う事だけです。ここで追加の調査が必要ですよねってなっていたのが、これまでの経緯です。これだけの問題がありながら、安倍首相と法務省の対応は3つの意味で最悪であったと思っています。
3つの最悪な対応
- ①まず1つ目は内部調査と言う森友時と同じ身内によるお手盛りの調査で、しかも身内での捜査という事で空洞化して、例えば本人への聞き取り調査をもとに速攻で終了したという事が、あげられます。数々の疑惑に対して本人も反省しているから、問題がないって判断したというのがもうふざけた調査報告だと言ってもいいと思います。それで今のべたように森友問題の決算文書改竄の時も、同じようなお手盛り調査がありました。身内の事を身内が調べ無罪放免にしてきたんです。
- ②2つ目は訓告と言う処分で片付いてしまったっていう決断のところにも勿論、問題があると思っています。何故ならば、人事院の規則では賭博をした職員は減給もしくは戒告っていう規定があります。国家公務員法99条では利害関係者からハイヤー送迎などの接待があった場合懲戒処分の対象となるとあります。なのに黒川氏は、懲戒処分よりも軽い訓告処分にとどまっています。訓告と言うのは口頭かもしくは文書で注意を促すだけだという事です。だから実際には直ちに辞職すると言っている黒川氏には意味のないことなのです。しかも、この判断を裏付ける論理的な、『何故、訓告か』と言う説明がまともに森法務大臣から出てこない、この森法務大臣と言うのは『何故訓告か』なのに対して、答えがまあ酷くて「レートが低いから」「たいしたことがなかったから」と答えています。レートがたいしたことないから大丈夫と言うのは素人が見ても解るあほみたいな説明です。こんなのを許してしまえば違法麻雀がやり放題になってしまいます。
- ③最後に3つ目はこの件に関する安倍首相の発言です。責任逃れをする発言です。「責任は私にある」と言う風にいつもながら言っていたんですけど、舌の根も乾かぬうちに、「検察庁総長が処分を行った。その説明が法相からなされ、私も了解した。」という事をいっています。検察庁総長の判断っていう形で責任転嫁した挙句に、しかも、この問題はこれでOKっていう形で終了宣言をし、逃げ切ろうとしています。姑息な人間だっていうのが、まさにこの発言にも表れているですけど、責任をとるっていうのが、辞める事だと解っていながら、いなおりはじめて、何も責任を取らないっていうのが、続いている状態です。
不始末のたびに任命責任はわたしにあるといった回数49回
今回、安倍首相の責任は相当重いのです、違法な手段を使ってまで留任させた人間が不祥事を起こしているからです。ここで4つの疑問が浮かびます。
●1つは違法賭博をする方が、余人を持って代えがたかったのか
●2つ目は余人をもって代えがたかったのにすぐ後任が見つかるのは何故なのか
●3つ目はレートが低ければ公務員が賭けマージャンをしても注意だけですむのか
●4つ目は、第1次安倍政権の時に賭け麻雀は違法だと閣議決定してたんですが、今回は違法だと見なさないんですかと言う疑問です。
違法だと仮にみなすなら何故処分が訓告なのですか?って聞かれたら絶対に安倍さんも、森さんも答えられないのです。森法務大臣は弁護士資格を持っているんですけど、弁護士資格である前にまともな大人ならこれ、答えられない質問なんです。弁護士バッチまでつけている人間ならばこれは間違いであるとわかっている筈ですよ。こんなことをやっていたら森さんがちょっとなりとも良心があれば精神崩壊でもしていくんじゃないかと思います。「正直に話して辞めてもいいんだよと森さんに言いたい。」
なぜ、黒川氏の処分が甘いのか?
最後に安倍首相に対する黒川氏の処分が甘すぎる件について話していくと、安倍政権は、2014年に内閣人事局を設置して霞が関の幹部人事を掌握し、法の支配をゆがめて政治の私物化を進めて来ました。森友事件はその典型です。首相の関与を示す文書の隠蔽・改竄を指示していたとみられる佐川のぶひさ元財務相理財局長にたいし、検察は不起訴処分としたんです。その時の法務事務次官が黒川氏でした。黒川氏を特例的に定年延長させたのは、やはり自分に都合の良い人物を要職に据え、政治を支配する安倍首相の思惑が見え隠れしています。そこに今度の閣議決定の本質があると思います。ただこの問題に対して一部ではありますが残念な事を言う人がいます。その人たちによると、検察は腐敗しているっていう問題に矮小化して、とにかく内閣は関係ないと、むしろだから内閣による監視がもっと必要だていう意見が出てくるんですね。これ内閣に対する異常な正当化もやばいんですけど、事実認識があまりに間違っています。内閣と検察がズブズブの関係にあったというのが事の本質です。
沈黙は共犯です。腐敗政治を終わらせよう
黒川元検事長の問題これで幕引きにしていいのでしょうか、国家公務員全体の信用問題にもかかわってくることなので、適正な処分がなされないと色々な所に矛盾が出てきます。徹底的に真相究明と責任追及をしていくとともに特定の検察幹部の定年を内閣の意向で延長できるとした閣議決定の撤回を求めていく必要があります。今回、検察庁法改正案を見送りにしたことで、みんなが政治に関心をもち声をあげれば政治は変わることが証明されました。日本共産党も皆さんと共に声をあげます。マツケン風に言うと「政治は変わるあなたの声で」まずは必ず主権者の一人として必ず選挙に行ってください。政治と暮らしはつながっています。腐敗政治は終わりにしましょう。