さこたつみ【佐古竜巳】のブログ

日々の活動や生活の気になったことを紹介します。

出発式挨拶

佐古竜巳です。様々な困難がありましたが、本当に沢山の方に支えていただいて、今日この出発式を迎えました。ありがとうございます。事務所開きの日、井坂重広前市議から議会に行って社会的に弱い人の味方になって下さい。私の後を継いでください。とエールをいただきました。しっかりとその言葉胸に刻み一週間の選挙戦全力で駆け抜けます。

みなさん、政治が良くなれば暮らしは良くなります。わたくしは高校卒業後、12年間、福井町の建設会社で大工として働いてきました。

その後平成20年に会社は倒産し、9年間、土木の会社で働きました。その会社はけがをしても労災を使ってくれなかったり、3か月休みなく働かされたりしました。

8年目に腰の手術で入院したのですが、そこでリハビリを担当した人に会社の愚痴を話しました。すると「会社に不満があるのなら会社を変えればいい」とその人に言われました。その後もリハビリの度に労働者の権利をかみ砕いて教えてくれました。その人は労働組合の書記長で日本共産党の党員でした。

退院後、この出会いがきっかけで日本共産党に入党しました。そのころ原発事故由来の汚染度を土木工事の埋め戻しに使う法案が持ち上がっていたことを、現場監督から聞きました。国の悪政が自分に直接危害を与えることを行い始めたと感じました。汚染度は環境を破壊する恐れのある資材であり、土木作業員の人権を蔑ろにされます。この法案に反対するため一人徳島駅で署名を始めました。国のしている事と冷たい会社運営が自分の中で重なり、自分が働く会社でも何か行動し変えていかなければと思うようになりました。

建交労で本格的に労働者の権利を教えてもらい。一緒に働いていた同僚に呼びかけ、社長と団体交渉をしました。退職金制度、休日手当、残業手当、年次有給休暇の権利取得、労災隠しをしないなど、多くの前進回答が得られました。みんなで声を上げたからこそかえられました。政治だってみんなが声をあげれば変えられます。政治が良くなれば暮らしは良くなると確信しています。

阿南市はコストカットの名のもと給食調理業務民営化を打ち出し公共分野の民営化を進めています。こうした人件費削減により働く場を失う人がいる一方で、より安く働く労働者に切り替えられていっています。また男女賃金格差は徳島県でワースト3位です。

人件費削減使い捨て雇用、ジェンダー不平等の考え方では、人間らしい働き方はできません。働く人が大切にされてこそ、若者も高齢者も住みやすい阿南になるのではないでしょうか。

人間を大切にする働き方を求めて皆さんとともに、しっかりと声をあげていきます

 そういった個人の尊厳が守られる働き方をするためにも、中小企業が元気に活躍できる阿南でなければなりません。現在、阿南市はコストカットを優先させ公共施設の設備に関する管理を県外大手に任せるようになりました。

確かに目先だけを見れば安く済むかもしれません。しかし今まで地元業者でもできていた仕事をそうやって切り捨てるやり方でいいんでしょうか。「地元ができる仕事は地元で」地産地消の循環型経済をもとめみなさんと共にしっかり声を上げていきます。

安心できる年金制度の確立を求める意見書はじめ、消費税減税、インボイス中止、介護保険制度の改悪中止、選択的夫婦別姓制度を求めるなど、地方自治体は国の下請け機関ではないのですから国に対してみなさんのお力おかりしながら一致点で協力し意見書をあげていきたいと思います。食糧生産を守る政策、物価高騰から暮らしと営業守る政策、国保介護保険料の負担軽減など社会保障の充実、

防災と環境問題に真剣に取り組む阿南、

住民が安心して暮らせる阿南市にするために、みなさんと共にしっかりと声をあげていきます。

タスキに印刷してもらった花(ニゲラ)


最後にこのタスキにつけられたイラストの話をさせてください。この花はニゲラと言います。花言葉は「不屈の精神」です。残り一週間です。簡単には勝てない、それでも簡単には負けられない。みなさんどうか政治を良くするため心ひとつに必ず勝利を勝ち取りましょう。みんなが笑顔で結果を喜び合える選挙にしたいのです。みなさんがんばりましょう。よろしくお願いします。住民の幸せを第一に考えるあたたかい市政、住民こそ主人公の本来の政治、共に作ってまいりましょう。

みなさんのあたたかいご支援ご協力お願いしましてわたくしさこたつみからの訴えとさせていただきます。ご清聴、ご協力ありがとうございました。