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5月11日に父親が帰らぬ人となった。父は大工と水田の兼業農家であった。
僕も高校卒業後、父と一緒に大工として働いたが、農業の方は年一回の溝掃除と稲刈りを手伝うくらいだった。1年前まで耕作してきたが、今年は父は体調がすぐれず、畦の草刈りもできておらず、父が亡くなる2週間前から、草刈りに取り掛かっていた。
休日は小雨が降る日もあったがコツコツ草刈りをし、ようやくまともな景観になりました。
刈り草は集めて堆肥化の実験。米ぬかで発酵を促進させる。
3反あるうちの1反は緑肥も兼ねるひまわりを植える計画です。
今日は耕耘の予定だったが、トラクターがご機嫌斜めで断念。
とりあえず、堆肥づくりの先輩「ミミズさん」に会えたり、益虫のてんとう虫さんにあえたので、ゆっくり、じっくり失敗も楽しみながら、やっていこうと思います。
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出発式挨拶
佐古竜巳です。様々な困難がありましたが、本当に沢山の方に支えていただいて、今日この出発式を迎えました。ありがとうございます。事務所開きの日、井坂重広前市議から議会に行って社会的に弱い人の味方になって下さい。私の後を継いでください。とエールをいただきました。しっかりとその言葉胸に刻み一週間の選挙戦全力で駆け抜けます。
みなさん、政治が良くなれば暮らしは良くなります。わたくしは高校卒業後、12年間、福井町の建設会社で大工として働いてきました。
その後平成20年に会社は倒産し、9年間、土木の会社で働きました。その会社はけがをしても労災を使ってくれなかったり、3か月休みなく働かされたりしました。
8年目に腰の手術で入院したのですが、そこでリハビリを担当した人に会社の愚痴を話しました。すると「会社に不満があるのなら会社を変えればいい」とその人に言われました。その後もリハビリの度に労働者の権利をかみ砕いて教えてくれました。その人は労働組合の書記長で日本共産党の党員でした。
退院後、この出会いがきっかけで日本共産党に入党しました。そのころ原発事故由来の汚染度を土木工事の埋め戻しに使う法案が持ち上がっていたことを、現場監督から聞きました。国の悪政が自分に直接危害を与えることを行い始めたと感じました。汚染度は環境を破壊する恐れのある資材であり、土木作業員の人権を蔑ろにされます。この法案に反対するため一人徳島駅で署名を始めました。国のしている事と冷たい会社運営が自分の中で重なり、自分が働く会社でも何か行動し変えていかなければと思うようになりました。
建交労で本格的に労働者の権利を教えてもらい。一緒に働いていた同僚に呼びかけ、社長と団体交渉をしました。退職金制度、休日手当、残業手当、年次有給休暇の権利取得、労災隠しをしないなど、多くの前進回答が得られました。みんなで声を上げたからこそかえられました。政治だってみんなが声をあげれば変えられます。政治が良くなれば暮らしは良くなると確信しています。
➀阿南市はコストカットの名のもと給食調理業務民営化を打ち出し公共分野の民営化を進めています。こうした人件費削減により働く場を失う人がいる一方で、より安く働く労働者に切り替えられていっています。また男女賃金格差は徳島県でワースト3位です。
人件費削減使い捨て雇用、ジェンダー不平等の考え方では、人間らしい働き方はできません。働く人が大切にされてこそ、若者も高齢者も住みやすい阿南になるのではないでしょうか。
人間を大切にする働き方を求めて皆さんとともに、しっかりと声をあげていきます
そういった個人の尊厳が守られる働き方をするためにも、中小企業が元気に活躍できる阿南でなければなりません。現在、阿南市はコストカットを優先させ公共施設の設備に関する管理を県外大手に任せるようになりました。
確かに目先だけを見れば安く済むかもしれません。しかし今まで地元業者でもできていた仕事をそうやって切り捨てるやり方でいいんでしょうか。「地元ができる仕事は地元で」地産地消の循環型経済をもとめみなさんと共にしっかり声を上げていきます。
安心できる年金制度の確立を求める意見書はじめ、消費税減税、インボイス中止、介護保険制度の改悪中止、選択的夫婦別姓制度を求めるなど、地方自治体は国の下請け機関ではないのですから国に対してみなさんのお力おかりしながら一致点で協力し意見書をあげていきたいと思います。食糧生産を守る政策、物価高騰から暮らしと営業守る政策、国保や介護保険料の負担軽減など社会保障の充実、
防災と環境問題に真剣に取り組む阿南、
住民が安心して暮らせる阿南市にするために、みなさんと共にしっかりと声をあげていきます。
最後にこのタスキにつけられたイラストの話をさせてください。この花はニゲラと言います。花言葉は「不屈の精神」です。残り一週間です。簡単には勝てない、それでも簡単には負けられない。みなさんどうか政治を良くするため心ひとつに必ず勝利を勝ち取りましょう。みんなが笑顔で結果を喜び合える選挙にしたいのです。みなさんがんばりましょう。よろしくお願いします。住民の幸せを第一に考えるあたたかい市政、住民こそ主人公の本来の政治、共に作ってまいりましょう。
みなさんのあたたかいご支援ご協力お願いしましてわたくしさこたつみからの訴えとさせていただきます。ご清聴、ご協力ありがとうございました。
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さこたつみ後援会事務所開きでの訴え
「軍事優先政治がくらしを破壊している時、地方から行動し一石を投じる必要があります。
地方自治は国の下請け機関ではないのですからしっかりモノ言う市政を求めて力を尽くします。
みなさん、政治の主役は誰でしょうか?日本国憲法には国民主権と書かれています。地方自治法には地方公共団体は住民の福祉の増進を図ることを基本とすると書かれています。政治の役割はそこに暮らす住民が安心して暮らせるようにすることです。大企業や一部の有力者に色目を使う政治ではそれは実現しません。
9月議会を傍聴した時のことです。阿南市長は「阿南市は勝ち組にならなければならない。」と発言していました。勝ち組がいるという事はどこかに負け組がいるということになります。奪い合う経済がどんな結果をもたらしたかは、帝国主義・覇権主義・植民地・2回の世界大戦と20世紀の歴史を見れば明らかです。また勝ち組、負け組という概念は生活が苦しいのはあなたの努力が足りないからという新自由主義の冷たいメッセージになります。わたくしは誰もが幸せになる社会。住民の幸せを第一に考えるあたたかい市政を求めて力を尽くします。
「大切な人の幸せを願わない人はいないはず。その願いを叶えようと思えば社会全体が大切な人の幸せを願わなければならない。政治が誰かを不幸にする戦争を始めようとしているいま、政治が自己責任を押し付けようとしているいま、声をあげなければならない、行動しなければならない、政治本来の姿を取りも出さなければならない・・・・・カール・マルクスは高校の卒業論文で「最大多数の人を幸せにした人が最も幸せな人だ」と述べました。この市会議員補欠選挙はその手段であると思っています。幸せと言えば抽象的ですが、人々が生きるうえで幸福感や生活満足度は重要です。それは人々の暮らしが真に豊かになることです。それは収入が増えるだけでなく、環境を守り、男女の格差のない社会を実現することです。
今日は、働く人が大切にされる社会、食を守る事こそ故郷を守る事、政治は変わるし変えられるという3つの話をしたいと思います。
➀働く人が大切にされる社会について
阿南市はコストカットの名のもと公務員削減や給食調理業務民営化を打ち出し公共分野の民営化を進めています。こうした人件費削減により働く場を失う人がいる一方で、より安く働く労働者に切り替えられていく。地方公共団体自らが低賃金・不安定雇用の旗振り役になり、市長は公務員削減の成果を自慢しています。そんなの自慢することじゃないだろと僕は思うのです。僕は高校卒業後、大工として働いてきました。どんな職業でも経験を積み熟練していき技術が身に着くと思っています。人件費削減使い捨て雇用の考え方では、人間らしい働き方はできません。働く人が大切にされてこそ、若者も高齢者も住みやすい阿南になるのではないでしょうか。
働き方の問題で改善する必要があると思う事がもう一つあります。阿南市職員の男女賃金格差は徳島県でワースト3位という問題です。女性の非正規労働の割合が多いことも響いています。男女賃金格差の根底には、男は家族を養うから賃金は相対的に高く、女性は養われるから安くて良い、家計補助労働だから差別は当然だという考え方があります。共働きが増えた現在でも、家事・育児・介護は女性に押し付けられています。男女賃金格差を是正することは、ジェンダー平等だけでなく個人の尊厳の問題でもあります。人間を大切にする働き方を求めてしっかりと声をあげていきます。
➁食を守ることこそ故郷を守る事
個人農業や個人漁業などの1次産業が生業として成立してこそ、活気ある阿南になります。
大野地域のあるお宅で話しを伺いますと、儲からない農業では子どもが跡を継いでくれない。この集落の約半分が農家の後継ぎがおらず、農業をやめるしかない家もある。地域の祭りもさびれる一方で、昔の活気がないそういう話しを聞きます。わたくし自身の経験を話させていただきますと牟岐町の兼業農家の家で育ちました。小さい頃は、盆正月になると親戚が帰ってきてご馳走をみんなで囲んだり、年の近い、いとこと遊ぶのも楽しみでした。祭りは五穀豊穣や大漁を祝うものだから、集落ごとに祭りをやっていて両親も祭りの設営をしたり、かき氷を売ったり、名もなき演歌歌手を招いたり、盆踊りをしたり活気がありました。現在は農業も漁業も、生業にするのは厳しく、若者の就職先が非常に少ない町になり、牟岐町の人口は4000人を切りました。集落ごとの祭りも消え夏の活気がなくなり寂しい思いです。
世界を見ますと農業所得に占める政府補助の割合は、ドイツ77%、フランス64%ですが、日本は30%と半分以下でしかありません。その一方で農家には「外国産に対抗できる競争力強化をせまり規模拡大・コストカットを強いて来ました。
価格補償・所得補償を充実させ1次産業が生業として成立するように政治が責任をもって取り組むべき課題です。阿南市としても物価高騰対策として「飼料、肥料、資材、燃油の高騰を補填するなど緊急対策を求めていきます。農業・漁業が大切にされてこそ、家族農業・家族漁業が生業として成立してこそ、そこで暮らし、子供を育てる基礎になると思うのです。少子化問題は1次産業を痛めつけてきた政治の問題だと思っています。かつてあった活気を戻す。食を守ることは故郷を守る事としっかりと訴えていきます。
③政治は変わるし変えられる
今回、後援会訪問をしていまして、今までにない反応があります。それは政治に裏切られ諦めているそういう感じの高齢者と出会うことが、数件ありました。確かにいまの政治、ひどいです。物価高騰しているのに年金はさげる「介護保険料は増えるが、在宅介護は年金だけでは足らず家族の負担がなければ成立しない。高齢者の医療費2倍化など政府が行う政治に対する憤りもあるが、阿南市の政治への憤りもあります。田んぼへの給水整備の問題。集中豪雨での内水被害の問題などです。治水は文明の始まりに関係し、それらの解決こそ政治の役割のはずですが、解決されずに放置されたから、政治に裏切られたそういう思いの人が増えているのです。
その中でも印象に残った方との対話を紹介します。庭先にいたおじいさんにリーフをお読みくださいと声をかけると、「わしは選挙に行かんので必要ない」とリーフの受け取りを拒否されました。すこし理由が気になったので「どうして選挙に行かれないのですか」と尋ねました。そうすると「阿南市は、水の事ちゃんとしていないではないか」というので「共産党は昔、企業が工業用水の取水の為に水を吸い上げたことにより井戸水が枯れた問題で闘ってきたのですよ」と伝えました。このおじいさんは2年前に阿南に引っ越してきた人で、以前,住んでいたところは井戸水だったそうなので、水がおいしくないことに憤っていました。僕の実家も最近まで井戸水だったのでその気持ちわかります。と共感を示しそのあとも色々とお話を聞きました。10歳で徳島大空襲を経験したこと、住友金属の労働組合で活動していた事などいろいろとお話を聞かせていただきました。最後に後援会にお名前いただけませんかというと「戦争だけは2度としたらあかん」と言いながら名前を書いてくれたのです。おじいさんの思いに耳を傾け、話をしているうちに、政治は変わると期待してくれたからこそ、お名前をいただけたのだと思っています。
みなさん、想像してください南海地震などの震災復興時に断水し、水がなければ掃除などができず衛生上困る事になります。井戸水はメインのライフラインにならずとも手動のポンプで活用できるようにしておくことで、災害時に役にたちます。水問題は政の基礎だという事を主張していきます。
困ったときに困ったと言える場所として日本共産党には地域ごとに支部があります。チームで社会を良くする為何ができるか考える。そこに希望があります。目の前だけを見れば困難はあります。だからこそ行動し、希望にかえていく。チームで得意な事、好きな事を生かして社会を良くする行動をしてこそ、政治は変わるし変えられるのです。
最後になりますが、今日お越しの方で日本共産党に入党していないかたは是非仲間に加わっていただき、ご一緒に行動して頂ければ嬉しいし政治を変える力が大きくなります。入党、考えてもいいよという方、お気軽にお声をおかけください。
今日、おいで下さった皆さん、必勝のために力をお貸しください。みなさんのご支援ご協力お願いしまして訴えとさせていただきます。ありがとうございました。
平和パネル展2021年レポート
平和パネル展2021年レポート
期間:2021年8月4日から8月7日まで
共催:阿南平和委員会
8月4日から8月7日まで平和パネル展を行いました。展示物は原発と人間・高校生が被爆体験者の話を聞いて描いた絵・731部隊の実態パネル・徳島大空襲写真・米軍機による低空飛行の実態です。当番の集計では239人で実際は当番不在の時間もあったのでそれ以上います。アンケートには41人が感想をよせてくれました。
10歳以下及び10代の感想
●原爆などは、学校の教科書でしっていたりしたけど。ここまでひどいとは思わなかった。
●子どもや女性など、逃げる事しかできない人たちはやせ細って血を浴びていました。原爆投下の理由はいくつか聞いたことがあるけど、意味のない原爆投下ならそれはすごく悲しいです。
●落とさなくてもよかったのに落としたのがよくないと思った。
●いろいろな戦争の過去が展示されていてすごく勉強になりました。また徳島の歴史も知ることができました。あらためて戦争の悲惨さを覚え忘れてはいけない事実と受け止めました。
●原爆が落ちた直後の様子の絵や写真がたくさんあって今までより、どのような事をしていた人がどういう影響を受けたかが知れて、とても良かったです。見たことのない写真や絵をもっと見て平和を学ぶことができたら良いので続けて欲しいです。
●写真とともに添えられた文章が簡潔でわかりやすかった。核の脅威を改めて理解できてよかった。
●言葉が出なかった。
●もっと戦争について知りたいと思うようになった。辛い写真もあったけど写真を見たら本当にあったんだなと思う事ができた。
●あらためて、戦争の事をよく知ったと思います。原子爆弾の事は、よく知っていましたが、731部隊の事は、あまり知りませんでした。今回の事で、731部隊の事をたくさん知りました。このパネル展を見ていたら、やっぱり平和が一番だと思いました。絶対に戦争をしてはいけないし、戦争をしても絶対に良いことがなく悪い方向に行ってしまう事がわかりました。
●今まで見たけど、1番怖かったのは、731部隊です。人体実験は恐ろしかったです。
●戦争は、とても怖いことで、命をとることである。だからこの先は、絶対に戦争は起こさないようにしたいと思います。
●本などで戦争のひどさは知っていたつもりでいたけれど、今日ここに来て、私には知らない事がまだたくさんあると知りました。あまりにもむごく、きついものばかりでした。戦争を知らない世代が増えているので、こういったことをたくさんしてほしいです。
●思ったよりも原爆が怖かった。
30代の感想
- 戦争の悲惨な事を改めて知れました。
- 731部隊の展示が怖かった。戦犯を逃れて、大学等に行っている事は知られていない。もっと知りたいと思った。マスクや消毒も人体実験だと言っている医者もいます。長期的に人体にどんな影響があるか?
- いつ見てもやはり心が苦しくなります。今はコロナで県外に行けないが、いけるときが来れば現地でまた、戦争の事を知りたいです。核兵器実験もやっぱり怖いし、人間が悪い。同じ人間同士でどうしてこのような事ができるのか・・・私にはわかりません、できません。薬は人の命を助けるものに役立てて欲しいと思います。戦争も、コロナも、無差別に人種も問わず・・・本当に毎日、毎日が怖いし1日、1日に感謝の気持ちで戦時中、戦後の体験をされた方々はこんな感じで毎日、毎日必死だったのかなと考えさせられる1日でした。ありがとうございました。
40代の感想
- 胸が締め付けられる思いです。焼き場の少年の写真はテレビなどで見たことはありましたが、説明文を読んで、涙が出そうになりました。娘と来ましたが、学ぶものが多かったと思います。
- 原爆のパネルをもっと見たかった。
- 子どもを連れて拝見しました。生きていた時代が違うだけでと、何十年か前の事で現実に起きたことの悲惨さ、今の平和のありがたさ忘れずにいようと思います。
50代の感想
- 心打たれました。忘れてはならないと思います。
- テレビ等で被爆者の方の写真等を見る事はありましたが、実際に見たのは初めてで、少し寒気がしました。戦争というものは、だれ一人幸せになれないモノ・・・早くなくなればいいと思います。
- 10年前に、広島に行き、原爆記念館へ行ったのですが、あまりにも辛すぎて、すべて見る事ができませんでした。今回、少しでも見て、孫にも話してやりたかったです。核兵器は絶対に禁止です。
- 悲しいことは忘れがちですが、次世代へ伝えるのも義かと。
- ①高校生の“被爆絵〟はとても良い企画です。多分証言者のアドバイスで描かれたと思いますが、こうした絵は芸術的価値もあり、証言を世に伝えるものです。②731部隊の展示は、非常に良いと思います。これは重要な事です。よく調べないと普通の人はここまでの情報が入手できません。③米軍低空飛行も大事な展示だと思います。総してとても有意義な企画です。素晴らしいと思います。今後どんどん続けて欲しいです。
- 胸が締め付けられる思いです。焼き場の少年の写真はテレビなどで見たことはありましたが、説明文を読んで、涙が出そうになりました。娘と来ましたが、学ぶものが多かったと思います。
- 原爆のパネルをもっと見たかった。
- 子どもを連れて拝見しました。生きていた時代が違うだけでと、何十年か前の事で現実に起きたことの悲惨さ、今の平和のありがたさ忘れずにいようと思います。
- 心打たれました。忘れてはならないと思います。
60代の感想
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目を覆う写真に胸が悪くなった。二度とこんな惨事は起こしてはならないと思った。
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731部隊の実態を知った。
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731部隊のパネルに驚きました。森村誠一さんの本も読んだし、「スパイの妻」も見ましたがより多くの人に見て欲しいと思います。731部隊の事を全く知らない人達もいると思いますが、日本の国がしたこと、人の命を大切にしない事、今も続いている気がします。
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個人のやったことを責めるのではなく、戦争になると、人間性も失われ考えられない行動が正当化されていく。戦争にならないように、私たちができる事をするしかないと思う。自分にできる事は何か、常に考え、小さなことでも行動していく事が大切だと思う。
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写真を多くしてほしい。
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非常に悲しい出来事です。私は生まれていないので、そういう事しか思えない。オスプレイが飛んでいることなど知らなかった。パネル展などがあれば、また見に来ます。
70代の感想
- 写真や高校絵は、原爆の怖さをあらためて想起させます。戦争とはいえ、残虐な行為を実行した医学者が戦後も責任を問われず、医学会などの指導者として生き残ったのは日本の戦後、政治とも共通すると思っています。
- 731部隊が戦争中に行った所業について、ある程度知っていたが、より詳しい事実が展示されていたこと、戦争の残虐さを感じた。特に人体実験や細菌兵器に何故そんなことの研究利用ができたのか・・・科学は正しく利用するのには、やはり人間性が大切だと感じた。戦争の現実を知らない世代が増えていくので、恐ろしい事だと、これからも平和パネル展を続けていく必要がある。
- 戦前の間違った政治、軍部勢力により日本を完璧までに破壊された。今日、平和が長く保持されるよう、時代が後戻りしないよう、一人ひとりが賢く政治を見るべきだ。
- 原爆の事は、毎年大きくテレビ・新聞で取り上げられニュースとして報道がされていますが、731部隊の方はあまり報道されていません。日本の第二次世界大戦の中で何と忌まわしい出来事化と胸をえぐられる思いにかられます。戦中日本は何をしたか、原爆の被害とともに知らせるべきであると同時に、人災である戦争は絶対にしてはならない代物です。戦争を仕掛けた日本、そしてやられた結果、同罪ではなかろうか?しかし、最低使ってはならないという事は戦争では通用しないのであろうか?
その他
- 日本と日本の市民には歴史に関する記憶喪失があるとの国際的風評がある。戦争をしたどこの国も被害は大きく言っても加害は公にしたくないように思えます。戦争とはその両方が必ず伴うものだと思う。戦争を二度と起こさないために、そのどちらも知り、世界の国々が争うことなく、この素晴らしい地球を維持したい。
おわりに
日本国憲法前文には「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」と言っています。国民が主権者だと言っている一文です。"政府の行為によって、再び戦争の惨禍〟禍ですねがおこらないように決意すると言っています。決意したのは誰か?日本国民です。先の大戦に対する痛烈な反省の下、戦争のような惨禍を起こしてはならないと、言う風に決意し、そのために私たちは主権者になりました。単に戦争に負けたからだとか、単に憲法が変わったから主権者になったという話ではないのです。権力は腐り暴走するので憲法で縛る必要があるのです。
戦争体験者から話を聞く機会が度々あります。戦争で失うものがあっても得られるものなどないという事を、主権者として訴えます。権力者の行為によってふたたび戦争の惨禍が起こらないように、戦争準備のための様々な動きには反対の声をあげ続けるしかありません。
⦅ 土地利用規制法案学習会の馬奈木厳太郎弁護士の発言より一部抜粋))
米軍機による低空飛行中止を求る国会要請
3月4日日本平和委員会が米軍機の低空飛行中止を求め政府交渉を行いました。抗議文です。
防衛大臣・岸 信夫殿
米軍機による低空飛行訓練の異常な激化に抗議する
政府は低空飛行の中止を毅然として要求し、
2021年3月4日 日本平和委員会
全国で米軍機による傍若無人の無法な低空飛行訓練が激化し、全国の自治体・住民から中止を求める声が噴出している。
沖縄では、昨年末以降、県や県議会も再三にわたり中止を求めているにもかかわらず、異常な超低空飛行が各地で繰り返されている。昨年12月28日、29日と今年1月6日慶良間諸島の座間味村や渡嘉敷村周辺で、米空軍嘉手納基地に配備されているMC130J特殊作戦機による低空飛行が相次いで目撃され、海抜44mにある展望台のほぼ横を飛行する動画も撮影された。これに対し、県議会米軍基地関係特別委員会が全会一致で抗議声明を可決し、県も日米政府、米軍当局に中止を要請した。ところが、米軍はその直後の2月上旬に沖縄県北部の国頭村辺戸岬や金武町沖でMC130Jの低空飛行を行い、県議会は2月16日の本会議で「米軍機による低空飛行の即時中止」を求める決議を全会一致で採択。県も17日に日本政府に抗議した。それに対してもMC130Jによるとみられる低空飛行が慶良間諸島や辺戸岬で確認され、高度30m以下の可能性も指摘されるなど、無法極まる飛行が繰り返されている。
東京では、毎日新聞が昨年7月から今年1月までの長期にわたる調査を行い、在日米軍ヘリが人口密集地の新宿駅周辺の上空で高度300m以下の飛行をくり返していることが、衝撃的記録映像で明らかにされた(毎日新聞2月24日付)。新宿駅の真上を通過したのは8回で高さ約170mの商業ビルの上をかすめるような様子も確認されている。元海将の伊藤俊幸氏は「この低空飛行は市街戦を想定した訓練の可能性もある」と指摘している。
鹿児島県でも、昨年4~12月に奄美市で60件(19年度は39件)と低空飛行目撃情報が急増し、県全体でも12月末時点で89件と過去最多を更新している。
愛媛県でも今年度の目撃情報は250件を超え、すでに過去最多となり、県知事は「万一墜落した場合には、県民を巻き込む大惨事につながりかねない」と飛行中止を求めている。
かねてより米軍機の低空飛行被害を受けてきた島根県浜田市では、旭町に防衛省がおく測定器で昨年10月、「騒々しい街頭」に相当する70デシベル以上が185回に上り、2014年度以来の深刻な水準に近づき、学校の授業の中断、保育園児が怖がり泣き出すなど、深刻な被害が生まれている。
このような事態が全国各地で生じていることは、主権国家として一刻も放置できない事態である。これを放置すれば、平穏な市民生活が破壊され、多大な人命が犠牲になりかねない。しかも、これらの事態は、映像にも克明に記録されている動かしがたい事実である。
ここに記録されている事態は、「在日米軍による低空飛行訓練について」の日米合同委員会合意で、「人口密集地域や公共の安全にかかわる他の建造物(学校、病院等)に妥当な考慮を払う」「在日米軍は、国際民間航空機関(ICAO)や日本の航空法に規定される最低高度基準を用いており、低空飛行訓練を実施する際、同一の米軍飛行高度規制を現在適用している」としていることにも反することは明白である。
かかる認識を踏まえ、次のことを要求する。
- 一連の特に沖縄や東京(毎日新聞)の映像に記録されている米軍機の飛行が、航空法の最低高度基準以下の無法な飛行であることは、誰が見ても明らかである。まず、そのことを認め、こうした飛行を直ちに全面的に中止するよう、断固として米政府に要求すべきである。そして、今後違反した場合は、米軍機の全面的な飛行中止など、断固たる措置を取るようにすべきである。
- これだけの事態が明らかになったのであるから、政府として、米軍機の低空飛行の実態を全国的に徹底的に調査し、その結果を公表し、再発防止のための具体的な措置を明らかにすべきである。
- 政府は「米側に合意の順守を何度も求めている」と繰り返している。ところが、事態は一向に改善されないどころか、深刻化している。この根源には、政府が日米地位協定のもと、在日米軍には基本的に日本の国内法は適用されないとの立場を取り、さらに、航空特例法によって日本の航空法の定める最低高度基準など安全確保義務を米軍に対し全面的に免除している問題がある。航空特例法を撤廃し、日米地位協定を抜本的に改定して、米軍に国内法を遵守することを義務付けるようにすべきである。この要求は、低空飛行被害に苦しむすべての自治体、そして全国知事会も一致して求めている国民的要求となっている。
私たちは、以上のことを強く求めるものである。
その中で僕も発言しました。以下発言内容
徳島県の阿南平和委員会の佐古です。
私からは3点要請させていただきます。
1つ目はオスプレイの問題です。昨年6月9日に阿南市の中心部をオスプレイが飛びました。病院や学校などの上空を避けて飛ぶとした日米合意に違反する行為です。2年前には牟岐町でオスプレイがナセルを傾け転換モードで飛行しています。米軍施設及び区域内以外の転換飛行モードでの飛行時間をできるだけ限定するという日米合意に違反する行為です。これ以外でもオスプレイの飛行は度々目撃されています。構造上の問題が多数指摘されているオスプレイの飛行は即時中止してください。
2つ目はドクターヘリと米軍戦闘機の異常接近についてです。
2月1日に牟岐町中心部上空で2機の米戦闘機とドクターヘリが異常接近したのが目撃され撮影もされています。住民からは「ヘリが飛んでいてその下を米軍機が飛んだ」という情報が寄せられています。数秒違いで大惨事になっていたかもしれません。測量を国の責任で行い撮影された映像と照らし合わせて異常接近の時の距離を割り出してください。再発防止のため低空飛行訓練は一切中止するよう米軍に求めてください。
(昨日)高知県の本山保育所上空を午前11時半頃、輸送機3機、午後2時半頃、戦闘機2機が低空飛行しました。
本山保育所の子どもが「耳が痛い」「怖い」「戦争やめて」というのを聞いて心を痛めました。この数分前に徳島県の牟岐町、那賀町木頭、東祖谷などでも低空飛行が目撃されています。3時半には木頭で再び1機が目撃されました。木頭などでは夜間9時過ぎの飛行も報告されています。住民は恐怖を感じながら生活をしています。政府は住民のこの悲痛な声に耳を傾けてください。政府は日米地位協定の抜本的改定に向けて話を進め、日本の国内法を守らせ日本の空を日本に取り戻すために力を尽くしてください。よろしくお願いします。
ドクターヘリと米軍機の異常接近
コロナワクチンに関する、正確で迅速な情報提供を
ノルウェーではワクチン接種後に死亡したケースについて、専門家チームを立ち上げて調べる事を決めました。日本も徹底検証をするべきでは? 何かあっても因果関係わからないとされてしまう事を不安がっている人もいます。 |
2021年3月2日時点 新型コロナワクチンに死亡事例の報告について(1例目) 新型コロナワクチンの接種後の副反応疑い報告において、死亡事例が報告されたため、情報提供します。
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2021年2月26日時点 ファイザー社のワクチンに関する副反応疑い報告事例 2月25日17時までに報告された事例
(*1)当初アナフィラキシーとして報告されましたが、その後報告者から症状名が訂正された事例です。 (※)なお、接種直後の死亡やアナフィラキシーの発生があったとの報告はされていません。 |
副反応の頻度を調べ情報提供するとしつつも用語の説明ではそれを打ち消すかのように重篤な症状の報告に絞っている。 |
▷先行接種者健康状況調査 先行的に接種を受ける1万~2万人程度の医療従事者の方を対象に、接種後一定期間(約1か月)に起こった症状・疾病に関する調査を行います。 この調査によって、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛など、様々な副反応の頻度などを調べ、皆様に情報提供する予定です。 調査結果が分かり次第、お知らせしていきます。
▷副反応疑い報告と審議会での評価 摂取により生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、収集しています。 ワクチンと関係あるか、偶発的なもの・他の原因によるものかがわからない事例も数多く報告されます。 収集した報告について、厚生労働省の審議会に報告し、専門家による評価を行います。こうした結果を公表するなどして、安全性に関する情報提供などを行っていきます。 これまでに報告された副反応疑い報告についてはこちらをご覧ください。 厚生労働省ホームページより |
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〈用語の説明〉 ・副反応疑い報告制度:予防接種時に発生した特定の症状(アナフィラキシー)や、医師等が予防接種との関連を否定できない重篤な症状の報告を行う制度です。そのため報告には、偶発的なものや他の原因によるものなど、予防接種との関連がないものも含まれ得ます。 ・副反応:予防接種後に発生した病気の症状のうち、予防接種との因果関係を否定できないものです。 |
2月26日と3月8日に、厚労省のホームページに掲載されていたコロナワクチン相談窓口に電話しました。 Q:医療従事者の先行接種健康状況調査はいつ公開されますか? A:いつ公開されるかわかりません。 Q:先行接種者が記録する日記のひな型は公開されていますか? A:公開はされていません。 Q:臨床試験時に除外された4人の除外された理由を開示してください。 A:分科会から明確な通達がないので現状では答える事ができません。 明確にするように上の方には伝えておきます。 |
厚労省の方針と真逆の報告体制 |
2021年2月23日 日経新聞より 厚労省によると、22日午後5時時点で、全国の国立病院など95施設で1万1934回摂取されている。厚労省は先行接種の対象者となる4万人のうち約2万人の健康状態を追跡調査し、結果を公表する方針だ。 |
2021年2月22日 中日新聞より 名古屋医療センター(名古屋市中区)の長谷川好規院長は22日、新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種した職員ら78人のうち4人に発熱や体調不良など、軽度や中等度の副反応が生じた、と取材が明らかにした。 同院長によると、19日の接種後に看護師が体調不良、事務職が頭痛を訴えたほか、20日に別の看護師が発熱した。3人とも既に回復している。また22日には医師が体調不良を訴えた。 いずれの副反応も国に報告する水準ではないという。長谷川院長はいずれも「許容できる範囲内」と説明している。 |
先行接種者健康状況調査と相反する副反応疑い報告制度 病院側も重篤な症状以外報告するつもりなし |
臨床試験の結果では2回目の接種で3人に1人の割合で37.5℃以上の発熱症状が出ている。しかし厚生労働省ホームページでは重篤な症状以外の掲載はされていないし、報告側も重篤でない症状は報告するつもりがないのが、明らかになってきている。接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛などの副反応の情報収集する姿勢もみられない。 |
厚生労働省ホームページより
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▷国内における臨床試験 日本人の健康成人160人を対象に、ワクチンを接種する人とプラセボを摂取する人に分け、約3週間の間隔で2回摂取しました。 ワクチン接種群 116人 プラセボ接種群 40人 (注釈:臨床試験参加者のうち4人は、事前に策定した治験実施計画から逸脱があったため、解析の対象から除外されています。) 主な有害事象の発現割合は下記の通りでした。(2021年1月時点) |
厚労省のコロナワクチンの情報開示に違和感
2月17日から医療従事者へのコロナワクチンの先行接種が始まった。2月26日現在、厚労省のホームページを確認、副反応事例は3人。専門部会は、これまでのところ接種による重大な悪影響は認められないとしている。
多くの方はこの報道を鵜呑みにしてワクチンの副反応はごく稀な事象だと思うかもしれない。しかし厚労省が発表しているホームページと比べれば違和感しか感じない。何故違和感しか感じなかったか厚労省ホームページの写真と共に説明していきます。
まず国内ではファイザーが薬事承認申請後160人の日本人で臨床試験を行ったようです。ワクチン(コミナティ)とプラセボ(生理食塩水)を摂取し副反応などの治験を行ったようです。160人ちゅう4人が解析の対象から除外ってさらっと書いているけど、治験実施計画からの逸脱するような事象って何?4人が無事であることを祈るばかりです。
次に海外の臨床試験結果
2回目の接種時38度以上の発熱を訴えた人が13・6%います。
こちらは先ほど160人を対象に行った日本の臨床試験の結果、2回目の接種で32・8%の人が37度5分以上の発熱を訴えました。私の家族が勤める病院では発熱時は出勤停止です。ワクチンを打った3分の1が出勤できない事態になると病院は大混乱ではないでしょうか?
そして1回目の医療従事者への接種が始まりましたが臨床試験での副反応にくらべ現在3人しか副反応の報告が発表されておらず。副反応率0.014%なので有害事象はほとんどないという表向きの発表。これが僕が違和感を感じたところ。
厚生労働省コロナワクチン相談窓口
そこで、厚生労働省のコロナワクチン相談窓口に電話して聞きました。
僕:アメリカの疾病センター発表では頭痛などの副反応が41・9%報告されているが日 本はアメリカの様に副反応を項目別に集計していないのですか?
厚:項目別では集計していません
僕:先行接種の人で頭痛を訴えた事例は報告されていますか?
厚:しばらくお待ちください・・・(5分後)わかりかねます
僕:今後、調査して発表する予定はありますか?
厚:そういうご要望があったことは上に伝えます。
僕:4万人接種して2万人しか副反応調査しないのはどういうことか?半分しか調査しないという前提であれば半分の人に副反応が出たとしても、たまたま調査した人には副反応がでなかったと言い訳の根拠になり、隠蔽・改竄に繋がるのではないか?
厚:改竄などは絶対あり得ません
僕:この間、政府は改竄・隠蔽だらけじゃないですか?言葉だけではいいことはいくらでも言えますよね。
厚:160人に臨床試験した結果ならお伝えすることは可能です。
僕:160人ってえらい少ないですね。そんな少ない数で安全を評価したのですか?医療従事者はそのデータを基に安全だから接種するように求められているわけですよ。先行接種が始まって3人しか副反応の報告がされていないのはおかしくありませんか?調査がずさんなのか、意図的に隠しているのでは?
厚:それはわかりかねますが、先ほども言いましたが臨床試験の結果の副反応についてなら、お答えできます。
僕:それではそれだけでも教えてください。
厚:頭痛だと1回目の接種で32・8%、2回目の接種で44・0%の人が訴えています。
僕:先行接種をした人の副反応も包み隠さず発表してください。
厚:はい、そのようなご意見あったことを上に伝えます。
その後、ホームページを見て気が付いた事、調査して発表する予定はあるか?という質問にわかりかねますと答えていたが、ホームページには調査後、発表するとされている。しかし現実は副反応なし、ワクチンは非常に安全ですのキャンペーンが行われている。この政府の姿勢で僕は逆にワクチンへの不安が増しました。今の段階は特例承認、メリット、デメリットのより正確な情報を共有する必要があるのにワクチン安全神話を作り上げようとする何者かの意図を感じます。
最後に、ワクチンは薬害の歴史から接種にあたっては自己決定権があります。摂取の強制および摂取の有無で差別することは絶対にあってはなりません。