厚労省のコロナワクチンの情報開示に違和感
2月17日から医療従事者へのコロナワクチンの先行接種が始まった。2月26日現在、厚労省のホームページを確認、副反応事例は3人。専門部会は、これまでのところ接種による重大な悪影響は認められないとしている。
多くの方はこの報道を鵜呑みにしてワクチンの副反応はごく稀な事象だと思うかもしれない。しかし厚労省が発表しているホームページと比べれば違和感しか感じない。何故違和感しか感じなかったか厚労省ホームページの写真と共に説明していきます。
まず国内ではファイザーが薬事承認申請後160人の日本人で臨床試験を行ったようです。ワクチン(コミナティ)とプラセボ(生理食塩水)を摂取し副反応などの治験を行ったようです。160人ちゅう4人が解析の対象から除外ってさらっと書いているけど、治験実施計画からの逸脱するような事象って何?4人が無事であることを祈るばかりです。
次に海外の臨床試験結果
2回目の接種時38度以上の発熱を訴えた人が13・6%います。
こちらは先ほど160人を対象に行った日本の臨床試験の結果、2回目の接種で32・8%の人が37度5分以上の発熱を訴えました。私の家族が勤める病院では発熱時は出勤停止です。ワクチンを打った3分の1が出勤できない事態になると病院は大混乱ではないでしょうか?
そして1回目の医療従事者への接種が始まりましたが臨床試験での副反応にくらべ現在3人しか副反応の報告が発表されておらず。副反応率0.014%なので有害事象はほとんどないという表向きの発表。これが僕が違和感を感じたところ。
厚生労働省コロナワクチン相談窓口
そこで、厚生労働省のコロナワクチン相談窓口に電話して聞きました。
僕:アメリカの疾病センター発表では頭痛などの副反応が41・9%報告されているが日 本はアメリカの様に副反応を項目別に集計していないのですか?
厚:項目別では集計していません
僕:先行接種の人で頭痛を訴えた事例は報告されていますか?
厚:しばらくお待ちください・・・(5分後)わかりかねます
僕:今後、調査して発表する予定はありますか?
厚:そういうご要望があったことは上に伝えます。
僕:4万人接種して2万人しか副反応調査しないのはどういうことか?半分しか調査しないという前提であれば半分の人に副反応が出たとしても、たまたま調査した人には副反応がでなかったと言い訳の根拠になり、隠蔽・改竄に繋がるのではないか?
厚:改竄などは絶対あり得ません
僕:この間、政府は改竄・隠蔽だらけじゃないですか?言葉だけではいいことはいくらでも言えますよね。
厚:160人に臨床試験した結果ならお伝えすることは可能です。
僕:160人ってえらい少ないですね。そんな少ない数で安全を評価したのですか?医療従事者はそのデータを基に安全だから接種するように求められているわけですよ。先行接種が始まって3人しか副反応の報告がされていないのはおかしくありませんか?調査がずさんなのか、意図的に隠しているのでは?
厚:それはわかりかねますが、先ほども言いましたが臨床試験の結果の副反応についてなら、お答えできます。
僕:それではそれだけでも教えてください。
厚:頭痛だと1回目の接種で32・8%、2回目の接種で44・0%の人が訴えています。
僕:先行接種をした人の副反応も包み隠さず発表してください。
厚:はい、そのようなご意見あったことを上に伝えます。
その後、ホームページを見て気が付いた事、調査して発表する予定はあるか?という質問にわかりかねますと答えていたが、ホームページには調査後、発表するとされている。しかし現実は副反応なし、ワクチンは非常に安全ですのキャンペーンが行われている。この政府の姿勢で僕は逆にワクチンへの不安が増しました。今の段階は特例承認、メリット、デメリットのより正確な情報を共有する必要があるのにワクチン安全神話を作り上げようとする何者かの意図を感じます。
最後に、ワクチンは薬害の歴史から接種にあたっては自己決定権があります。摂取の強制および摂取の有無で差別することは絶対にあってはなりません。